旅の防犯アイテム
2007年 06月 26日
そこで、特にアメリカ合衆国(ハワイやグァムも含め)へ旅行される方、お仕事などで頻繁に行き来している方にお勧めしたいのが、こちらの南京錠。
TSA(アメリカ合衆国運輸保安局)認定のスーケース専用南京錠です。
ご存知の通り、アメリカ路線は同時多発テロ以降、荷物の検査が非常に厳しくなっています。
空港でスーツケースを預ける際は施錠してはならないことになっていて、万が一X線検査で不審物が確認され鍵が閉まっている状態であった場合、鍵を破壊してまで検査が行われます。
このTSAロックは空港職員だけが使用出来る専用の鍵で開けることが出来るので、施錠した状態で荷物を預けることが出来ます。
「空港の置き引きには注意が必要だけれど、航空会社に預けてしまえば鍵をかけなくても安心」
とは限りません。
実際、私の知人でアメリカから日本へ帰省する際、カウンターでスーツケースを預けた後にスーツケースが何者かに荒らされ、日本に着いて中を開けてみるとブランド品ばかりが抜き取られていた・・・という人がいます。
アメリカの某航空会社だったのですが、電話で苦情を言っても
「外部の人間が侵入して荒らした可能性が高いのでこちらでは責任を取れない」
と言われたそうです。
残念ながら、アメリカは犯罪に関しては「何でもあり」の国。
空き巣のスケールも並大抵ではなく、「留守中に車ごと家財道具を盗まれた」「引越し業者を装った空き巣に家の中のものを根こそぎ持って行かれた」という話も耳にします。
「楽しい海外旅行」となると、つい気が緩みがち。
自分の荷物を出来る限り自分で守る手段として、是非この鍵をお勧めします。
日本でも、旅行用品店や空港などで手に入ると思います。
TSA認定ではありませんが、ちょっぴりユニークで可愛い南京錠。
数字の代わりに5つのアルファベットを好きに組み合わせ、名前や言葉などを設定出来る仕掛けになっています。
アメリカの大手文具店、STAPLESのオリジナル商品。
余りにもの可愛らしさに、目的もないまま買ってしまいました・・・。
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by mikity1017
| 2007-06-26 09:42
| 11ch *travel